ミラー交換は最も手軽な改造の一つだ。とはいえ、年式によって法規制があるし、何より安全に直結するのできちんとした知識が必要である。まず、ミラーと車体の取り付け方が大きく分けて2種類。ネイキッドバイク等で一般的なハンドル(マスターシリンダーやクラッチホルダー部、もしくはバーエンド部)に固定されているもの。もう一つは、フルカウルバイクのアッパーカウルにネジ止めされているカウルミラータイプ。
どちらも2007年以降のモデルは保安基準に則したサイズ・面積・衝撃緩和性能をもつことが必要だ。また、2007年式以降は片側のみの装着は左右必須である。
衝撃緩和性能は、バイクで走行中にミラー部が歩行者などにぶつかった際に衝撃を逃すようになっていることが求められ、ミラーを車体前方から後方へ押した時にミラーが動けばよいので、右側ミラーを逆ネジにするだけでもOKである。
- ハンドルミラータイプ・・・固定部のネジが8mmか、10mmの2種類。またネジ方向が、正ネジ(時計回りで締まる)か、逆ネジかがある。まずは、自分のバイクのミラーがどちらかを調べ、実際に外してみる。ほとんどの場合は、ミラーのネジ部分にはダブルナットで固定されており、スパナが2本必要になる(14mmか17mmのスパナが主流)。根本が8mmネジだった場合、誤った方向に無理に回そうとするとネジが折れたり、ネジ山をダメにしたりするので、あらかじめネットなどで情報を収集するとよい。また、取り付けたいミラーのネジが純正と異なっても、バイク用品店にミラー変換アダプター(TANAX製が主流)が販売されているので、合う物を間にかませて取り付けできる。一部ハーレーやBMWなどの外車は取り付け方が独特なので注意。
- カウルミラータイプ・・・車種専用に出ているもの以外の汎用品での交換は非常に難しい。カウルへの取付角が少しでも合わないと全く後ろが見えない上に、カウルへ取り付ける2本のネジの取付幅も車種によって異なる。