グリップ交換は簡単にできるドレスアップとしてチャレンジしやすい。グリップ交換で注意すべき点は3つ。
- 太さ
上で述べたハンドルの太さに応じて、グリップも内径に種類がある。右側グリップの内側には、アクセルワイヤーを引っ張るためのスロットルスリーブと呼ばれるプラスチックの筒状の部品があるので、例えば標準ハンドル(直径22mm)用のグリップであれば、グリップのパッケージには、左内径:22mm、右内径:25mm、といった表記になる。
- 長さ
純正のグリップの長さを正確に測る。アフターパーツのグリップには115, 120, 122, 125mmなど数mm刻みで長さの種類があり、短い物を選ぶと取り付けた時にスイッチボックスとグリップの間に隙間ができスロットルスリーブが見えてしまうし、長いとバーエンドに干渉して右側はアクセルが戻らなくなり危険な状態になる。
- グリップエンド形状
原付スクーターのようにグリップの端が閉じているクローズエンドタイプなら多少長くても問題無い。ほとんどのロードバイクはオープンエンド(端が塞がっていない筒型)で、バーエンドを取り付けて使用する。ちなみにバーエンドを取り付けないでグリップとハンドルが筒になっている状態では車検に通らない。車体が倒れた時に足の上にハンドルが落ちてくると、ドーナツを作るように足が丸くくり抜かれて大怪我をする可能性があるからだ。同様の理由で、端が鋭利なバーエンドやハンドル、ブレーキレバーなども車検に通らない。純正レバーの端が丸まっているのはそのためである。